Pioneer製DAP「XDP-100R」のレビューの第2回です。使用期間は2か月です。
複数持っているDAPの、現状の主な使い方は、
今回は、XDP-100Rをネットワークオーディオプレイヤとして使う方法についてお話したいと思います。
DAPを据え置きプレイヤーの代替え品として使うと聞くと、えっ!?となるかもしれませんが、けっこう便利ですし、音質もそこまで悪くはなく、エントリークラスのユーザなら満足いくものだと思います。
簡単な説明を先にしますと、XDP-100Rをラインアウトモードにして、アンプに接続し、メディアプレイヤアプリを使って音楽を再生します。
なぜラインアウトモードにするのかというと、DAPのイヤホン出力端子とアンプのライン入力端子のインピーダンスは基本的に整合が取れておらず、両者をそのままつないだだけでは音量が非常に小さいためです。ラインアウトモードにすることで、アンプに接続してもそこそこの音量が取れるようになります。
ですので、XDP-100Rを据え置きのネットワークオーディオプレイヤ代わりに使うというのは、ラインアウトモードを備えた本機種だからこその使い方だといえます。
後継機種のXDP-300にもラインアウトモードはあるので、今回紹介する記事はXDP-300購入の参考にもなると思います。
Windowsの音楽アプリはPioneerのものではなくSONYのMedia goを使ってます。CDの取り込み先(ライブラリ)をNASのDLNAフォルダに設定してます。
ステレオミニ⇔RCA変換ケーブルはごく普通のJVC製のものを使用してます。安っぽいので見かけだけでももう少し高級なものにしたい。とうことで、下記のオーディオテクニカ製を取り寄せ中です。まあ、音質は変わらないのでしょうけど。(→届きました。こちらで感想書いてます。)
Andoridの音楽アプリは「BubbleUPnP」を使ってます。
●ステレオミニ⇔RCA変換ケーブル
●NAS(IOデータ製)
「BubbleUPnP」を使うことでNAS上の音楽メディアをXDP-100Rで再生できます。
「BubbleUPnP」はいろいろ設定できるので、玄人ならきっと楽しいのだろうなと思います。しかし、如何せん素人の僕にはほとんどわからない。設定はこちらのページを参考にして、自分では一切変えてません。
素人でもわかる大きなメリットは、写真2のように名前検索ができるところです。
例えば、Xperiaのミュージックアプリでもホームネットワークの音楽メディアを再生できますが、名前検索ができない。そのため、大量のデータをABC……あいうえ……と上からスクロールしていく必要があり、かなり不便です。名前検索ができると一発で飛べるので、「スピッツ」にもすぐにたどりつけます。
ただ、このアプリは使い方にくせがあり、注意が必要です。
たとえば、アーティスト:スピッツ →アルバム:醒めない →曲:みなと(2曲目) と選択すると、「みなと」が終わったあとに、「子グマ!子グマ!」(3曲目)が流れません。ライブラリ上で曲を選択したら、その曲だけがプレイリストに選ばれて、1曲しか再生されないのです。
アルバムとして連続再生するためには、画面右上の「+」(追加)か「->」(再生?)を押して、アルバムの曲目をプレイリストに追加したうえで、曲を選択します。
「BubbleUPnP」は機能が豊富で、かつ英語表記ということもあって、まだ1割程度しか使えてません。
例えば、レンダラを選択できるので、DLNA機能を備えたAVアンプやBDプレイヤーを持っていたら、BubbleUPnPをコントローラとしてこれらのAV機器から音楽を再生することも可能と思われます。もっともこの使い方だとXDP-100Rである必要はなくなってしまいますが。
ラインアウトモードだと音声出力が最大になるため、ホーム画面を見てすぐに今どのモードになっているかわかるようにしておくためです。これでうっかりヘッドフォンを挿して爆音攻撃を受けるなんてことはなくなります。
さあ、準備完了!XDP-100Rをネットワークオーディオプレイヤとして使ってみましょう!
っていうか、XDP-100Rのラインアウトモード、十分使える代物です。
DAPを買ってまさかこんな使い方をすることになるとは思いませんでした。
①電池残量100→90%: 1時間12分
②電池残量74→65%: 1時間
③電池残量83→73%: 1時間20分
平均すると1時間10分で10%の消費といったところでしょうか。11~12時間で電池が切れる計算になります。
公称の音楽再生時間がFLACで16時間となっているので、それよりは短そうです。音声出力最大で、ずっとWi-Fi通信しているので電池の消耗が激しいことが推測できます。
まあ、据え置き利用なので充電しながら使ってもいいと思います。
僕のようなエントリークラスのごく普通のオーディオ環境であれば、XDP-100Rをラインアウトモードにして、ネットワークオーディオプレイヤの代わりにするのは十分に「あり」だと思います。
使い勝手もいいし、駄耳で聴く分には音質も悪くありません。
今回はレポートしてませんが、アンドロイド搭載DAPのメリットとして、もちろんGoogle Play MusicやSpotifyもふつうに再生できます。
XDP-100RもしくはXDP-300Rの購入を検討されている方は、ラインアウトモードでの使用も考慮してみてはいかがでしょうか。
次回のDAP関係のレビューは未定ですが、冒頭に書いた4機種(3機種+1セット)の使用状況を逐次報告していこうと思います。
ここまで書いておいて、1月後には全然使ってないとかいう状況もあるかもしれませんしね。どうしてそうなったかという理由もふくめて書いていけば、これらかDAPで音楽ライフを楽しもうとしている人の参考になるのではないかと。
→冒頭で書いたオーディオテクニカ製の変換ケーブルが届いたのでこちらで記事にしました。
→第3回目の感想はこちら
複数持っているDAPの、現状の主な使い方は、
- スマホ+SPECTRA :SDカードの音楽再生
- XDP-100R: ネットワークオーディオ、Google Play Music、内蔵メモリの音楽再生
- NW-M505: ランニング用(たまにBluetooth受信機)
- NW-A25HN: やや影を潜める
今回は、XDP-100Rをネットワークオーディオプレイヤとして使う方法についてお話したいと思います。
DAPを据え置きプレイヤーの代替え品として使うと聞くと、えっ!?となるかもしれませんが、けっこう便利ですし、音質もそこまで悪くはなく、エントリークラスのユーザなら満足いくものだと思います。
簡単な説明を先にしますと、XDP-100Rをラインアウトモードにして、アンプに接続し、メディアプレイヤアプリを使って音楽を再生します。
なぜラインアウトモードにするのかというと、DAPのイヤホン出力端子とアンプのライン入力端子のインピーダンスは基本的に整合が取れておらず、両者をそのままつないだだけでは音量が非常に小さいためです。ラインアウトモードにすることで、アンプに接続してもそこそこの音量が取れるようになります。
ですので、XDP-100Rを据え置きのネットワークオーディオプレイヤ代わりに使うというのは、ラインアウトモードを備えた本機種だからこその使い方だといえます。
写真1 NAS上の音楽を再生中 |
後継機種のXDP-300にもラインアウトモードはあるので、今回紹介する記事はXDP-300購入の参考にもなると思います。
使用機器など
NASは地元の有力企業(?)のI/Oデータ製の「HDL-AA2」を使ってます。地元贔屓発動でバッファローと比較せずに購入。買って4か月ほどたちますが今のところ、順調です。Windowsの音楽アプリはPioneerのものではなくSONYのMedia goを使ってます。CDの取り込み先(ライブラリ)をNASのDLNAフォルダに設定してます。
ステレオミニ⇔RCA変換ケーブルはごく普通のJVC製のものを使用してます。安っぽいので見かけだけでももう少し高級なものにしたい。とうことで、下記のオーディオテクニカ製を取り寄せ中です。まあ、音質は変わらないのでしょうけど。(→届きました。こちらで感想書いてます。)
Andoridの音楽アプリは「BubbleUPnP」を使ってます。
●ステレオミニ⇔RCA変換ケーブル
●NAS(IOデータ製)
メディアプレイヤーアプリ“BubbleUPnP“
純正の音楽アプリだとホームネットワークを参照できないので「BubbleUPnP」というアプリを入れています。(無料版と有料版がありますが、安いのでとりあえず有料版を購入しました。)「BubbleUPnP」を使うことでNAS上の音楽メディアをXDP-100Rで再生できます。
「BubbleUPnP」はいろいろ設定できるので、玄人ならきっと楽しいのだろうなと思います。しかし、如何せん素人の僕にはほとんどわからない。設定はこちらのページを参考にして、自分では一切変えてません。
素人でもわかる大きなメリットは、写真2のように名前検索ができるところです。
例えば、Xperiaのミュージックアプリでもホームネットワークの音楽メディアを再生できますが、名前検索ができない。そのため、大量のデータをABC……あいうえ……と上からスクロールしていく必要があり、かなり不便です。名前検索ができると一発で飛べるので、「スピッツ」にもすぐにたどりつけます。
![]() |
写真2 BubbleUpnPで名前検索。履歴も表示されます |
ただ、このアプリは使い方にくせがあり、注意が必要です。
たとえば、アーティスト:スピッツ →アルバム:醒めない →曲:みなと(2曲目) と選択すると、「みなと」が終わったあとに、「子グマ!子グマ!」(3曲目)が流れません。ライブラリ上で曲を選択したら、その曲だけがプレイリストに選ばれて、1曲しか再生されないのです。
アルバムとして連続再生するためには、画面右上の「+」(追加)か「->」(再生?)を押して、アルバムの曲目をプレイリストに追加したうえで、曲を選択します。
「BubbleUPnP」は機能が豊富で、かつ英語表記ということもあって、まだ1割程度しか使えてません。
例えば、レンダラを選択できるので、DLNA機能を備えたAVアンプやBDプレイヤーを持っていたら、BubbleUPnPをコントローラとしてこれらのAV機器から音楽を再生することも可能と思われます。もっともこの使い方だとXDP-100Rである必要はなくなってしまいますが。
ラインアウトモード ウィジェット
ホーム画面にはラインアウトモードのウィジェットを配置しています。(写真3)ラインアウトモードだと音声出力が最大になるため、ホーム画面を見てすぐに今どのモードになっているかわかるようにしておくためです。これでうっかりヘッドフォンを挿して爆音攻撃を受けるなんてことはなくなります。
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写真3 左上に「Line Out」ウィジェット |
さあ、準備完了!XDP-100Rをネットワークオーディオプレイヤとして使ってみましょう!
ラインアウトモードの音質は?
10年以上前のPioneer製ユニバーサルプレイヤーの方が音は良いです。クリアです。でも、気にするほどでもないかな。わざわざ音質を良くするために3~5万円する据え置きのネットワークオーディオプレイヤを別途購入することはないと思います。っていうか、XDP-100Rのラインアウトモード、十分使える代物です。
DAPを買ってまさかこんな使い方をすることになるとは思いませんでした。
ボリューム調整は?
CD視聴時のアンプの音量が-50dB程度だとしたらXDP-100R視聴時は-43dBくらい。アンプ側の音量は多少大きくする必要があります。電池の減り
電池残量が10%減るのにどれだけ時間がかかるかを計3回測定してみました。①電池残量100→90%: 1時間12分
②電池残量74→65%: 1時間
③電池残量83→73%: 1時間20分
平均すると1時間10分で10%の消費といったところでしょうか。11~12時間で電池が切れる計算になります。
公称の音楽再生時間がFLACで16時間となっているので、それよりは短そうです。音声出力最大で、ずっとWi-Fi通信しているので電池の消耗が激しいことが推測できます。
まあ、据え置き利用なので充電しながら使ってもいいと思います。
まとめ
今回、XDP-100Rを、①ラインアウトモードにする、②メディアプレイヤアプリを用いてNAS上の音楽を再生する、という2種類のことを試しました。結果として、XDP-100Rをネットワークオーディオプレイヤとして使うことができました。僕のようなエントリークラスのごく普通のオーディオ環境であれば、XDP-100Rをラインアウトモードにして、ネットワークオーディオプレイヤの代わりにするのは十分に「あり」だと思います。
使い勝手もいいし、駄耳で聴く分には音質も悪くありません。
今回はレポートしてませんが、アンドロイド搭載DAPのメリットとして、もちろんGoogle Play MusicやSpotifyもふつうに再生できます。
XDP-100RもしくはXDP-300Rの購入を検討されている方は、ラインアウトモードでの使用も考慮してみてはいかがでしょうか。
次回のDAP関係のレビューは未定ですが、冒頭に書いた4機種(3機種+1セット)の使用状況を逐次報告していこうと思います。
ここまで書いておいて、1月後には全然使ってないとかいう状況もあるかもしれませんしね。どうしてそうなったかという理由もふくめて書いていけば、これらかDAPで音楽ライフを楽しもうとしている人の参考になるのではないかと。
→冒頭で書いたオーディオテクニカ製の変換ケーブルが届いたのでこちらで記事にしました。
→第3回目の感想はこちら