スタジオでライブ感あふれるレコーディングをする方法とは!?(ロク漫 第427回)

 SPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記 レビュー


ボブ・ウェルチで漫遊記

 今週は、いま60代のロックファンなら知る人ぞ知る「ボブ・ウェルチ」にスポットを当てて漫遊しました。

 そしてレコーディングにまつわる「あるある」話でも盛り上がりました。


時代に埋もれさせてはいけない、ボブ・ウェルチのポップな感性

 メインテーマのボブ・ウェルチさんは、1945年カリフォルニア生まれ。

 1971年に「フリートウッド・マック」に加入し、バンドがメガヒットを飛ばすための礎を築いた重要人物です。

 草野さんは彼の音楽を「適度にポップで不思議でサイケ感がある」と評していました。

 実際に聴いてみると、その言葉がストンと腑に落ちました ポップで耳馴染みがいいのに、どこか一筋縄ではいかない「クセ」がある。この絶妙なバランスがロックファンの心に刺さったのかもしれません。

 個人的に特に良かったのは、⑧「S.O.S. / Bob Welch」です。どこか可愛らしさを感じさせるメロディがおすすめです。


「若い人にも聴いてほしい」

 番組の終盤、草野さんはこう語っていました。

「(ボブ・ウェルチさんは)リアルタイムで聴いていた60代のなかではそこそこ有名。いい曲ばかりなので若い人たちにも聴いてほしい」


 僕も気づけば50代が目前に見えてきた「お兄さん(おじさんとは言わない)」ですが、正直なところ彼のことは存じ上げていませんでした 。

 当時はチャートを賑わせていたはずなのに、時代の流れとともに少しずつ忘れ去られていく……それを思うと、少し寂しくなります。

 その一方で、そんな「隠れた名曲」たちが世界にはまだたくさん眠っていると思うと、まだ見ぬ音楽へのワクワクが止まらなくなるのでした。


レコーディングあるある

 さてオープニングトークでは、レコーディングにまつわる「あるある」が話題に。


「スタジオ盤よりライブ盤の方がテンションが高くてかっこいい」「なんでライブみたいな演奏で録れないんだろう」という悩みは、バンドマンなら誰もが通る道なのかもしれません。

 そこで草野さんが提案したのが、「レコーディングもオーディエンスに公開しちゃう」というアイディア。

 これに対して、リーダーの田村さんからは「スピッツファンは大人しそうだから(盛り上げ役としては)効果ないんじゃないか」とバッサリ否定されたとか。

 いやいや、そんなことないですよ!  確かにスピッツファンは一見おしとやかかもしれませんが、内面はみんなロックですから 。

 ただ、盛り上がりすぎて田村さんがベースを弾かずに飛び跳ねまくって、「音が入ってませんでした」というオチにならないかだけは心配ですが(^_^;)


オンエアリスト

   以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。


① ヘビーメロウ / スピッツ

② Hurry Up / Head West

  • ロックではなくソウルミュージックでスタート

③ Sands of Time / Fleetwood Mac

  • 「フリートウッド・マック」に加入して最初のシングル曲

④ Sentimental Lady / Fleetwood Mac

  • のちにソロでも出している

⑤ Blue Robin / Paris

  • 「フリートウッド・マック」脱退後のバンド
  • 凄い独特な世界、さらに不思議なロック

⑥ Ebony Eyes / Bob Welch

  • ソロデビューアルバム
  • シングルカットもされた
  • 当初はパリスの3枚目アルバムとして作っていたそう

⑦ Dancin' Eyes / Bob Welch

  • 草野さんが特に好きな曲
  • ストリングスの入り方が独特で、この人らしい外し方をしている
  • かっこよくなりすぎない
  • 日本盤の帯に「エレガントロック」と書かれていたらしい

⑧ S.O.S. / Bob Welch

  • 80年代のアルバム。エレガント
  • ヒットはしていないがキャッチーでいい感じ

⑨ まわれ恋の風車 / 香坂みゆき


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

  • ロック大陸漫遊記 2026 No.2
  • ロック大陸漫遊記 2026 No.3
  • ロック大陸漫遊記 2026 No.4

       なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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