今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「ザ・ポーグスで漫遊記」でした。
ポーグスは80年代から活躍したケルティックパンクバンドです。
草野さんはポーグスによってヨーロッパの民族音楽にパンクの要素が入ってる音楽を初めて聴いたそうです。そしてポーグスの音楽は「元気が出るし、和むし、ドライヴには欠かせない」、更には「老若男女にもなじむ」と熱く語っていました。
また草野さんはポーグスの印象的な点として、飲んだくれっぽいボーカルの声と笛やアコーディオンの音を上げていました。たしかにこの音の豊富さは耳に残りますね。
オンエアされた曲はどれも陽気で楽しいものが多かったです。でも歌詞は意外とダークなのだそう。そのへんがパンクなのかな、とも話していました。
僕は今回始めてポーグスを聴いて面白い音楽だと感じました。
草野さんがハマったという3rdアルバムをこれから聴き込んでみよと思います。
オンエアリスト
以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
① 初恋クレイジー / スピッツ
② If I Should Fall from Grace with God / The Pogues
- 草野さんが最初に聴いた曲
- 学生時代にめちゃめちゃハマったアルバムでもある(3rdアルバム収録)
③ Dark Streets of London / The Pogues
- ダークでシリアスな歌詞、そのへんがパンクなのかな
④ Sally MacLennane / The Pogues
- 2ndアルバム収録
- ハネたビート
- 内容は飲んだくれの歌
- アイリッシュパブで騒ぎながら聴くと良さそう
⑤ Fairytale of New York / The Pogues
- 一番有名な曲。ラジオでもよく流れていた
- 酔っ払いがトラ箱のなかで人生を振り返る「オイラの人生うまくいかないなぁ」
- 芯の強い女性ボーカルとの対比。男性ボーカルのダメ男っぷりが際立つ
⑥ Fiesta / The Pogues
- アッパーで盛り上がる
⑦ Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah / The Pogues
- 4thアルバム収録。このアルバムは期待してリリースと同時に買ったがそんなにハマれなかった
- 3rdほどの熱量がない。売れて、スケジュールがきつきつだったのかな
- いまあらためて聴くと、いいかも
- これはふつうのロックナンバー。逆に興味深い
⑧ Whiskey in the Jar / The Pogues & The Dubliners
- ダブリナーとコラボ
- 昔のアイルランドの飲んだくれの曲。ロックアレンジ
M9 : 惜春賦 / 手風琴
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
- ロック大陸漫遊記 2025 No.4
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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