今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「ザ・ブームタウン・ラッツで漫遊記」でした。
「ザ・ブームタウン・ラッツ」はアイルランドのバンドです。(77年8月シングルデビュー)
ボーカルのボブ・ゲルドフさんはバンドエイドの発起人として有名です。
草野さんの主観ではボーカルはボブ・ディランの影響を強く受けているということでした。
そして「うまい歌手ではないけどなぜか心に引っかかる」と話していました。
番組の最後には「いい曲がたくさんあるので聴いてほしい」とも言っていたので、ザ・ブームタウン・ラッツは草野さんのなかでは埋もれてしまうにはもったいないバンド(ちょっぴりタイムマシーンのときのセリフみたいですが)の1つなのかもしれませんね。
ちなみに、ギターの方は亡くなられたそうですが、今も全員70代の3ピースバンドとして現役で活動中です!!
今回の曲のなかでのおすすめは⑤「I Don't Like Mondays」です。
小学生の草野さんが何度も聴いていたそうです。
美しいメロディに心惹かれますが、実際にあった悲惨な事件をモデルにしているそうです。
オンエアリスト
以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
① ネズミの進化 / スピッツ
② Lookin' After No. 1 / The Boomtown Rats
③ Like Clockwork / The Boomtown Rats
- 2ndアルバムより
- パンク分が減ってポップになってる
- その後のブリティッシュポップにつながるものがある
④ Rat Trap / The Boomtown Rats
- 大ヒットシングル
- パンク、ニューウエーブとしては初の全英1位を記録
⑤ I Don't Like Mondays / The Boomtown Rats
- 不器用だけど胸に迫ってくるような歌
- 草野さんは当時小学生だったけどカセットに録音して何度も聴いた
- 実際に起こったアメリカの16歳の少女の銃乱射事件がモデル
- 彼女は事件を犯した理由を聞かれて「i don't like monday」と答えた
- 世の中の不条理を歌っている
- 悲惨な事件であってもわかりやすい理由とは限らない
⑥ Diamond Smiles / The Boomtown Rats
- 特徴的なカッティング。スピッツにもありそう
⑦ Here's a Postcard / The Boomtown Rats
- 2020年リリースのアルバム、最新
- いい具合に枯れていて良い
⑧ あの時計の下で / Chara
- Charaはすごい圧があった
- 当時としては革命的なシンガーソングライター
- あくまでキュートなイメージを保ちつつも男性に媚びてない
- 女性ファンが多い
- 独特な歌い方を抜きにしてもメロディが強い
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
- ロック大陸漫遊記 2025 No.3
- ロック大陸漫遊記 2025 No.4
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
コメント
コメントを投稿