大型のベル型テントの入り口を覆うようにタープを張りたくて、4m四方のスクエアタープを探していました。
自分がほしい条件に適っていたのはSoomloom製の4m x 3.85mのレクタタープです。
縦横で15cmの差分があるためレクタタープということになっていますが、ほぼ正方形なので、ここではスクエアタープとして紹介します。
Soomloomタープの特徴
このタープの特徴は次のとおりです。
- 4m x 3.85mのほぼ正方形なのでヘキサタープのような出っ張りがない
- UVカットコーティング(シルバーコーティング)されているので日影が濃い
- グロメットが16個あり、張り方のバリエーションが多い
- 価格が約5000円で安い
正方形でグロメットも多いので、ポール4本を使って入口を覆うようにタープを張るなどいろいろなバリエーションができます。
では購入したタープを見ていきます。
Soomloomタープ収納状態と付属品
まずは収納状態。
ごろっとしています。
タープの収納状態は細長いものが多いですが、これは横に太くて縦に短いです。
袋にも余裕がないので、収納はちょっと大変でした。
付属品はペグ6本とガイロープ6本です。
ガイロープの2本は二股に分かれているタイプでした。
ペグは重さもあり作りもしっかりしています。
ガイロープの自在金具は2穴のものと、写真のような三角形のものと2種類ありました。
どちらもチープ感はないです。
キャンプに行く前に4隅のループにガイロープをもやい結びで止めておきました。
Soomloomタープを張る
キャンプ場でタープを広げてみます。
4m四方なのでかなり大きいです。
裏地はシルバーコーティングされています。
1.8mのポールを4本使ってタープを張りました。
この張り方だと左右の庇が小さくなるかと思ったのですが、案外大きく取れました。これなら横からの風や日光も多少は抑えてくれそうです。
また家族5人でタープ下で過ごせる十分な広さがあります。4mにしてよかった。
ちなみに上記の張り方ではガイロープは4隅+4ポールで計8本必要になりますが、付属の6本のガイロープのみで設営しています。
2又のガイロープに2個ループを作って、そのループにポールを通すことで、2又のガイロープ1本でポール2本分のロープとして使用したのでした。
ポールが180cmと短めなのでできる技です。
次に、タープの後ろにベル型テントを立てました。
テントの入口部分とタープの端っこを横から見てみます。
ん-、惜しい。思ったよりもタープとテントが離れてしまいました。
この後、20cmほどタープを移動して隙間を減らしましたが、隙間をゼロにはできませんでした。最初のテントの位置決めが肝心ですね。
とはいえ、夜になると雨が降ったのですが、タープとテントが密着していたおかげで、ほとんど濡れることなく出入りできました。
端が出っ張っているヘキサタープだとこういう風には張れないので、スクエアタープの利便性の高さを実感できました。
まとめ
Soomloom 4m x 3.85m レクタタープはタープ下が広く、テーブルや棚を置いても5人家族で快適にすごせます。
またベル型テント(ワンポールテント)の入口とうまく重ねて張ることで、雨の日のテントの出入りが濡れずに楽にできるようになります。
まだ1種類の張り方しか試せてませんが、グロメットが複数あるので様々な張り方も楽しめそうです。
なお、Amazonでは4m x 3.85mのサイズが品切れになっていることが多いです。
下記にリンクを張りましたがサイズを選べないことがあります。購入の際はサイズのご確認をお忘れなく!
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