今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は先週に引き続いてメンバーゲスト回でした。
題して「新春恒例・スピッツメンバーと漫遊記〜大尊敬しているドラマー海外編で漫遊記:﨑山龍男〜」です。
スピッツのドラマーの﨑山さんが尊敬ではなく大尊敬する海外のドラマーを紹介してくださいました。
オンエアリスト
① 裸のままで / スピッツ
② Oakland Stroke (Alternate Version) / Tower Of Power
③ Message In A Bottle / The Police
④ Babylon Sisters / Steely Dan
⑤ White Room / Cream
⑥ Good Times Bad Times / Led Zeppelin
⑦ Superstition / Beck, Bogert, Appice
⑧ Romanticが止まらない / C-C-B
マニアックすぎない1時間
冒頭の草野さんのお話によると、去年放送した大尊敬するドラマー日本人編は大反響だったそうです。
今回の海外編も楽しくてあっというまの1時間でした。
﨑山さんの人柄なのかドラムというのがそういうものなのかわかりませんが、テーマが楽器縛りにもかかわらず話がマニアックになりすぎなかったのが楽しかった要因かもしれません。
肝心のドラマーの違いによる個性の違いなんかは全然わかりませんでしたが(^_^;)
ま、楽しくいろいろな曲を聴けたのでよかったかなと。
各曲のドラマーとお二人のコメント
オンエアされた曲のドラマーのお名前と、草野さんと﨑山さんのコメントを記載します。
② Oakland Stroke (Alternate Version) / Tower Of Power:
- ドラマーはデイビット・ガリバルディさん
- 草野さん「アンサンブルの面白さがわかる」
- 﨑山さん「ゴーストノートがすごい」
③ Message In A Bottle / The Police:
- ドラマーはスチュワード・コープランドさん
- 﨑山さん「ハイハットが好き。フレーズがユニーク」
- 草野さん「個性が強い」
④ Babylon Sisters / Steely Dan:
- ドラマーはバーナード・パーディーさん
- 﨑山さん「グルーブの帝王」
- 草野さん「身を委ねたくなるような安定感」
⑤ White Room / Cream:
- ドラマーはジンジャー・ベイカーさん
- 﨑山さん「ジャズやアフロの影響を受けている。タムを使う。グルーブも微妙にハネてる。その感じが好き」
- 草野さん「クリームは面白いバンド。当時としてはユニークなドラマー」
⑥ Good Times Bad Times / Led Zeppelin:
- ドラマーはジョン・ボーナム
- 草野さん「ロックのドラマーと言えばまずこの人。若くして亡くなったのでタイムトリップして見てみたい」
⑦ Superstition / Beck, Bogert, Appice:
- ドラマーはカーマイン・アピスさん
- プライベートセッションから生まれた曲
- 草野さん「叩いているアクションがかっこいい」
番組の終わりに
ドラマーについてお二人は次のように話していました。
崎山さん「ドラマーって人それぞれな感じがある」
草野さん「ギターと違ってエフェクターで音を大きく変えられないから」
草野さん「今は打ち込みが多いが、ドラムに注目して聴いてもらえたら」
そうそう、番組のオンエア条件も「打ち込み除く」でしたもんね。
ドラム大事!
また﨑山さんの選曲について草野さんは
「いい意味で傾向がバラけている。一つのタイプに依らないので聴いていて楽しかった」
「(いろいろなタイプのドラムを聴くことで)器の大きいドラマーになれそう」
とおっしゃってました。
そんなわけでドラムの詳しいテクニック的なことは全然わかりませんがバラエティに富んでいて楽しい回でした。
次回、メンバーゲスト回のラストを飾るのはリーダー田村さん!
わちゃわちゃ愉快な回になること必至ですね(^ ^)
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
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なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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