夏休み最後の週末に、白川郷ひらせ温泉キャンプサイトで一泊してきました。
世界遺産の白川郷を散策して合掌造りを見て、キャンプ場の隣を流れる庄川で遊んで、夜は温泉に入り、花火を楽しみました。
自然の中でいつもと違う体験をできて、子供たちもよかったのではないかと思います。
白川郷合掌造り集落
金沢からキャンプ場に向かうには、東海北陸自動車道を「白川郷IC」で下ります。
下りてしばらく走ると白川郷があるので、キャンプ場に行くなら白川郷を観光することをおすすめします。
五箇山・白川郷はわりと金沢から近いので、僕はこれで訪れるのは5回目です。
古い家屋が並ぶ町なかを歩いていると田舎に来たような気持ちになりとても好きです。
子供たちにもいつか見せたいと思っていたのですが、いざ連れてきてみると子供たちの反応はいまいち。ちょっとさみしい。
まだまだ公園の遊具で遊ぶ方が好きだったかなぁ。（もう小2〜小6なんだけど）
.JPG "白川郷 合掌造り")
展望台にも上がりたかったけど、この後テントの設営もあるのでパスしました。
キャンプ場はここから12km程先にあります。
白川郷ひらせ温泉キャンプサイト
キャンプ場は国道156号線の対岸にあり、道も狭く1車線しかありません。
あれ？ここで合ってる？とちょっと不安になるくらい、場所がちょっと分かりづらかったです。
管理事務所
管理棟です。
ここで受付をします。
売店ではアルコール類も売ってました。生ビールもあり。
平日は17時まで、土日は17時半までやってます。
自販機は管理事務所の外にあるので、ジュース類は24時間購入可能です。
キャンプ場MAP
オートサイトA、Bとフリーサイトがあります。
フリーサイトは３つあって、管理事務所の前の「ふれあい広場」と、キャンプ場の奥の「砂地奥」、それから川に近い「林間」サイトです。
.jpg "白川郷ひらせ温泉キャンプサイト キャンプ場MAP")
今回僕らが予約したのはフリーサイトです。
オートサイトよりもサイト代が安くて車1台で2000円です。（他に人数分の入園料が必要）
またフリーサイトと言っても車の横付けが可能なので不便はありません。
キャンプ場内の雰囲気がわかるように写真もいろいろ撮ってみました。
オートサイトA。
（電源の使用も可能だそうです）
林間サイト。（フリー）
管理棟前のフリーサイト「ふれあい広場」。
広いです！
僕らはここにテントを張りました。
一番近いトイレと炊事場は管理棟の敷地の中にあります。（裏口から入ります）
どちらも管理棟の中にあるということもありきれいでしたよ。
カメラのレンズが曇っていて見づらいですが、炊事場の様子↓
こちらはふれあい広場（左側）と道路一本挟んだ向かいにある小さな区画。
ここにもテントを張ることができます。
灰捨て場と炊事場。
一番奥のフリーサイト「砂地奥」は、写真は残してませんが、ここも広かったです。
トイレと炊事場も隣接してます。
フリーサイトと我が家のテント
さあ、テントを設営します！
受付の方がおすすめしてくれたのは「ふれあい広場」を1/4周したところにある灯籠の前です。
木がそばに生えているのも良い感じ。
テントはキャプテンスタッグの「DXオクタゴン 400UV」。5人家族でも余裕の広さがあります。
タープはFieldoorのレクタタープ。テントに重ねるように小川張りします。
この組み合わせがすっかり我が家の定番です。
テントの前あたりから広場を見渡すとこんな感じ。
中央の何もないスペースが広～いです。
庄川で川遊び
テント設営が終わって一段落したらキャンプ場内を散策して川に行ってみるつもりだったのですが、子供たちが「ゲームしたい、YouTube観たい」と言うのでいったん休憩しました。
しかし30分経っても子供たちはいっこうに動こうとしません。
これ以上は待てないということで「行くぞー！」と号令をかけて無理やり連れだしました。
最初は乗り気じゃなかった3人ですが、結局川に入って遊び始めたら楽しくなってきたみたいで、石から石に飛び乗って水に濡れながら、きゃあきゃあ言って遊んでました。
しまいには「もっと遊びたい」と言い出す始末。
でも夕飯（BBQ)の支度もあるので適当なところで切り上げて戻りました。
ただあまりに川遊びに未練たらたらだったので「次からはキャンプに来たらゲームばかりしてないで自然の中でしかできないことをしようよ」と言っときました。
歩いて温泉へ
BBQでお腹がふくれた後は、温泉につかりに対岸にある「しらみずの湯」まで歩いて行きました。
まず歩道橋を渡ります。
ライトで照らされた夜の橋は、こちらの世界とあちらの世界をつないでいるようでなんかワクワクします。
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橋の先には公衆トイレがあり、大きな地図も貼られています。
すると、その地図を見た長男が急に走り出して駐在所の前まで勝手に行ってしまいました。
怖がりのくせに知らない夜の町をなんで～！？
その駐在所を左に曲がって国道156号線を上ると、丸いライトが祭りのぼんぼりのように並んでいて、その光に案内されるように進むと道の駅と、目的の「しらみずの湯」がありました。
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……結構遠かったです。
後で調べたら、公衆トイレから駐在所の方(右)に行くのではなく反対側（左）に行くのが正解だったようです。ちゃんと看板も出ています。
公称10分というのはたぶんそちらの道ですね。
温泉は19時半受付終了で、20時までです。
キャンプ場の利用者だということを伝えると割引してもらえます。
露天風呂も広くて気持ちよかったです。
夜の花火
温泉から帰るとみんな歩き疲れたのかぐったりしてましたが、せっかくなので前回のキャンプのときに雨でできなかった花火をすることにします。
受付で指定された場所は駐車場A（東屋と林間サイトの間）か川沿いでした。
時間は21時までで、打ち上げは禁止です。
僕らは駐車場Aで花火を楽しみました。
昼間に撮った駐車場Aの写真↓
花火の様子↓
なんだかんだで花火が始まると疲れも吹き飛んで、キャッキャッと楽しんでました。
最後はお約束の線香花火。
誰が一番長持ちするか競ってたら、次男が1分半ほど粘りました。
朝のキャンプ場
もともと天気予報は土日とも雨でしたが、日中は天気が崩れることなく持ちこたえてくれました。
しかし夜半過ぎから雨がちらほら。
朝も少し降っていてこの時期にしては肌寒かったです。
.JPG "白川郷ひらせ温泉キャンプサイト 朝")
子供たちは川で遊びたいと言ってましたが、雨で増水しているかもしれなかったので、代わりに広場で鬼ごっこをして遊びました。
広いから走りがいがありましたよ。
チェックアウトは12時です。
昼頃には帰宅したかったので僕らは10時には片付けを完了しました。
撤収のときは晴れててよかったです。
道の駅「白川郷」
帰りは特に寄り道をしない予定でしたが、お腹が空いたので道の駅「白川郷」に寄って昼食をとりました。
無料で観れる合掌造りミュージアムがありおすすめです。
茅葺きの様子が等身大のジオラマで再現されていて面白かったです。
む す び
「白川郷ひらせ温泉キャンプサイト」は山あいにあり近くに川も流れているのどかなキャンプ場です。
オートフリーサイトが広くて、快適でした。
近くに世界遺産の白川郷があり観光もできます。
季節を変えてまた訪れてみたいですね。
＜メモ＞
・ 長男：11歳、次男：10歳、三男：8歳
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