家族でG.W.に2泊3日のキャンプに行ってきました。
場所は能登空港の近くの石川健康の森キャンプ場です。
家族で2泊のキャンプに行くのは念願だったので、叶って嬉しかったです。
3日間とも快晴でしたしね。
楽しい思い出ができました。
1日目 キャンプが始まる！
管理棟
ここで受付をします。
トイレとシャワー室もあります。
但し、使えるのはスタッフのいる8:30～17:00の間のみです。
自販機は建物の外にあるので時間外でも購入できます。
建物の奥には多目的ホールもあります。（写真の一番奥）
このホールで3日目の朝に子どもたちはこおり鬼をして遊んでいたようです。
また、学生のグループがバレーボールでパスをし合っているのも見かけました。
オートサイト
キャンプ場はオートサイトとフリーサイトがあります。
今回予約したサイトはオートサイトのNo.1です。
キャンプ場の一番手前でトイレのとなりです。
トイレが近いことをみんな喜んでました。（前回のキャンプのとき遠かったから）
サイトのサイズ感
テントを張る前のサイトの様子です。
芝生部分がテントスペースです。
芝生は駐車場の後ろにもあり、L字になってます。
公式サイトには「7x7m（テントスペース3x3）」とありますが、実際のテントスペースはもっと広いです。
直径4mのワンポールテントと、長辺4.7mのヘキサタープを小川張りできたので、平地の面積は縦8m x 横4.5mくらいだと思います。
（縦の長さは 2.9m(小川張りのロープ) + 4.7m(タープの長辺) = 7.6m 。前後のガイラインの長さもプラスして合計8m強と推測。
横幅は、4mのワンポールテントを張るとフロアは余裕で収まったので4.5m程度。但し、左の木々も含めるともう少し広い。ガイラインを木々の方に飛び出してペグダウンすることも可能）
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| ※写真内の数値はおおよその目測です |
なおサイトの後ろ半分（灰色で囲った部分）は少しだけ盛り土になっています。
前左右の段差はそれほど気になりませんでしたが、後ろ側の段差は大きかったです。
テントスペースの後ろぎりぎりまでテントを寄せて設営することはできないと思った方が無難です。
テントとタープ設営
サイトNo.1にテントとタープを設営した状態です。
今回初めてタープを小川張りしてみました。
テントの後ろに立てたポールから長さ3mの専用ベルトを伸ばしてテントの横を通します。
ベルトにつながったタープがテントと1mほど重なり、テントの入り口をタープが覆っています。
これで雨の日でも出入りが便利になりました。
公園でブランコ！
テントを設営したら管理棟の前にある公園にみんなで遊びに行きました。
この公園に来たら何と言ってもこれです！
ハイジに出てくるアレみたいな、超巨大ぶらんこ！
なんとこれが3基もあります。
１つ！
２つ！
３つ！
3基中2基は4本の竹をかけ合わせて出来ています。
もう1基は大きな木の枝からぶらんこが伸びています。
どれも乗って漕いでみると、空に飛び出していくみたいで、想像以上に楽しかったです。
でも怖いからあまり思い切りは漕げませんでした(^_^;)
他にはティピ型の砂場あり。
真新しい木製のアスレチックあり。
このアスレチックで子どもたちと鬼ごっこしてました。
また管理棟でボール等を貸出しているので芝生広場でボール遊びしている親子も何組かありました。
子供はまだまだ遊び足りなかったようですが、夕食の準備もあるので、そこそこで切り上げてテントに戻りました。
BBQ
1日目の夜はBBQです。
肉、肉、野菜、肉！
で、シメは塩ラーメン。
BBQの後は落ちている小枝を集めて焚き火をして、焼きマシュマロ。
表面が全部黒く焦げるくらいが、なかがトロトロになっておいしかったです。
就寝
寝たのは10時近く。
他のサイトに比べてうちら家族はちょっと寝るのが遅かったです。
オートサイトは9時過ぎから静かになって、10時には完全に沈黙してました。
この日は昼間の気温が20度に届かず、夜は10℃を切っていたので、翌朝妻から「寝袋が寒かった！」と苦情がきました。
うちにあるなかでは一番暖かいダウンのシュラフを渡したんだけどなー(T_T)
月と星空
テント前から撮った森と月。
キャンプ場と公園の間の真っ暗な道で撮った星空。
上の写真よりもISO感度を上げてみた写真(3200→6400)
キャンプ場は星が見やすいように明かりを最小限に抑えているそうです。
おかげで見上げれば満天の星空を楽しめました。
2日目 能登先端一周とハッピーバースデイ
朝の散歩
翌日は5時には明るくなっていました。
小鳥のさえずりがけっこうにぎやか。
おかげで5時半頃には目が覚めました。
同じく目を覚ました三男とともに朝の散歩をしました。
三男が手に持っているのは拾った小枝を入れるバッグです。(小枝は焚火に使います)
朝日に照らされるぶらんこ。
朝の我が家のテント。
朝食
朝はまだ寒かったので、テントのなかで朝食にしました。
テーブルはトランクカーゴを利用。
椅子にもテーブルにもなるので重宝してます。
メニューはミニカップうどんとパンです。
能登一周
日中はテントを離れて、車で能登先端を一周しました。
この旅行最大のイベントです。
キャンプ場をスタートして、千枚田、禄剛崎、見附島をぐるっと回って再びキャンプ場に戻ったらゴールです。
旅行の様子は次回お話します。
ハッピーバースデイ
夜は、この日が誕生日の三男をお祝いしました。
キャンプ中で華やかなことはできないので、とりあえず三男に変な帽子を被せて誕生日気分を出してお菓子パーティ。
8歳おめでとう！
明け方の星空
この日は9時過ぎに就寝。
みんな疲れていたのですぐにぐっすり。
3時半頃に長男がトイレで起きたので付き添いました。
そのときに撮った星空。
朝が近いのか、昨夜よりも星が少なく空も明るくなっています。
3日目 さよなら、能登
起床
最終日は6時半に起床。
昨日同様、小鳥のさえずりで目覚めました。朝から元気によく鳴いてます。
暖かったのでこの日は外で朝食を取りました。
メニューは春雨スープとパン。
テント撤収
8時頃から撤収開始。
子どもたちには最初ちょっと手伝ってもらった後は、公園に遊びに行ってもらいました。
撤収完了したのは10時頃。
2時間もかかってしまいました。
片付けをしている間、子どもたちだけで喧嘩もせず楽しく遊んでいてくれました。
後で聞いたら、広場でボールで遊んだり多目的ホールでこおり鬼をしていたそうです。
これまで1時間以上も喧嘩しなかったことがなかったので驚きです。
それだけで親としてはどれだけ楽なことか！
素晴らしい！
キャンプ場のチェックアウトは10時なのでぎりぎりでした。
チェックアウトの後、せがまれて15分だけ子どもたちとアスレチックで鬼ごっこをしてから帰りました。
帰宅
帰りは一直線で家を目指しました。
のと里山海道は少しだけ混んでいましたが、渋滞というほどではありませんでした。
家についたのは12時過ぎ。
長い3日間の終わりです。
あとはキャンプ道具の後片付けと、大量の洗濯物が待ってます。
料金について
1泊640円 x2泊 = 1280円
ゴミ代 50円
で合計1330円でした。
2泊でこの値段は超破格です。
キャンプ場の風景
最後に石川県健康の森キャンプ場の全体の様子を紹介します。
トイレ
オートサイトのトイレです。
なかもとてもきれいでした。
フリーサイトのトイレは別にあります。
炊事場
洗い場は4箇所あり、それぞれに蛇口が2個あります。合計8個。
また洗う用の水と、飲み水（洗浄水）が分かれています。
オートサイトNo.2〜No.4
僕らが泊ったNo.1サイトの周辺です。
No.1,2の目の前は駐車場になっていて1日目はキャンピングカーで宿泊されている方がいました。
オートサイトNo.5〜No.12
炊事場よりも奥のサイトです。
オートサイトNo.13〜No.15
炊事場周辺のサイトです。
No.13は炊事場のとなりになります。
余談ですが、今回テント場を見て回っていたら、タープを小川張りしているのをたくさん見かけました。
一方で最近よく見るワンポールテントがほぼありませんでした。
キャンプ場のサイトの形に合わせてみなさんキャンプのスタイルを変えてるんですかね。
なかなか興味深いです。
フリーサイト
フリーサイトはオートサイトの下にあります。
サイトの外周をぐるっと囲むようにテントが張られていました。
また車を乗り入れて横付けしていました。
ログハウス
バーベキュー舎
む す び
石川県健康の森キャンプ場は、
値段も安く、設備もきれいで、公園も隣接していて、巨大なぶらんこに乗れて、夜は静かで、満天の星空が見れます。
3日間気持ちよく過ごせました。
家族にも好評で「また行きたい」と言ってました。
奥能登に行くならおすすめのキャンプ場です！
後編に続く
結んじゃいましたが、次回に続きます。
後編は2日目の能登先端一周旅行のお話です。
⇒ 【感想】石川県健康の森キャンプ場 後編｜キャンプ場から能登半島一周旅行
＜メモ＞
長男：11歳、次男：10歳、三男：7〜8歳
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