UJack製の「ハンマーランタンスタンド・シングル」を購入したので紹介します。
ランタンスタンドはランタンを吊るすためのキャンプ道具です。
ランタンをテーブルに置くと位置が低いので全体を照らせません。
そこで登場するのがランタンスタンドです。ランタンをスタンドに吊るして位置を高くできるので全体を照らすことができます。
収納時のサイズが意外と長い
Amazonで注文したランタンスタンドが届いたので取り出してみると……
収納した状態が、想像よりもかなり長い。約120cmもあります。
車に積もうとしたら、狭いFREEDの荷室には入りそうになかったので、後部座席の足元に横に寝かせて置きました。
なお、写真の上側にある黒いものは収納袋です。付属しています。
ハンマーランタンスタンドを立てる
取り出したランタンスタンドを細かく見てみます。
円柱部は3つに分かれていて2段階伸長します。
一番外側の円柱①の先端は尖っています。
これを地面に突き刺します。
スタンドをどれだけ地面に刺さしたらよいか?
先端から20cmのところにラインが引いてあるので、これが目安になります。
では試し打ち(刺し?)してみます。
ハンマーランタンスタンドは別途トンカチを用意してスタンドを叩いたりしません。
この本体そのものにハンマー機能が備わっています。
まず外筒①の中に入っている円柱③をハンガーごと手で握ります。
次に自転車の空気を入れる要領で、この円柱を上下してガンガン叩きつけると尖った外筒が地面にどんどん突き刺さっていきます。
大変そうに聞こえるかもしれませんが、そんなに難しくはありません。
ストロークできる外筒の長さは85cm(中身の長さだと80cmくらい)もあるため、かなりの力を込めて内側の円柱を叩きつけることができます。
テントのペグがふつうに打ち込める場所なら、ランタンスタンドもガンガン地面に刺さってくれます。
キャンプに行く前に練習で家の庭に打ち込んでみたのがこちら。
なお、一脚だとぶつかったときに倒れたりしないか心配でしたが全く問題なし。
ラインのある20cmまで地面に刺さっていれば軽く蹴ってもびくともしませんでした。
むしろ、三脚のほうが地面に固定されていない分、転倒しやすいと思います。
ランタンを吊るす
実際にキャンプ場でランタンを吊るして使ってみました。
昼間に撮った様子。
タープの下のテーブルの横に立てました。
これはちょっと調子に乗って高く立てすぎましたね。ランタンの光は弱いのでもう少し低い方がいいです(^_^;)
夜に実際に火を灯した様子。
上の写真とはランタンスタンドの位置を変えてます。
テーブルをずらして家族でランタンを囲むようにいすを並べました。
オイルランタンの光はそもそも薄暗いので上から照らしたからといって全体がくっきり明るくはならないのですが、それでもテーブルの上に置いていたときよりも全体がうっすら見やすくなっています。
シングルか?ダブルか?
UJack製のハンマーランタンスタンドにはいくつか種類があります。
初めてランタンスタンドを買う人はシングルかダブルかで迷うと思います。
「シングル」は ランタンを吊るすハンガーが1箇所だけです。「ダブル」はそれが2箇所になります。
「ダブル」の方が便利そうですが価格を見ると2倍くらい違います。(’21年10月現在)
その他の違いとしてAmazonの商品ページを見ると「シングル」はハンマー部分の円柱が短く打ち込むのが大変というようなことが書かれています。
しかし購入した商品をみると外筒が85cmもあり力を込めて叩くことができます。実際に地面に打ち込んでみましたが簡単に20cm以上突き刺さりました。
ということで、安いし機能的にも不満がないので購入するなら「シングル」をおすすめします。
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