炎の揺らめきに惹かれて最近購入したばかりのオイルランタン初心者です。
先日CSオイルランタン(小)を2度目にキャンプで使ったときにいろいろ失敗したので、トラブルの内容を紹介します。
また後半では芯の交換も初めて行ったのでそのやり方も紹介します。
芯を給油タンクのなかに落とした
まずトラブルの1つ目です。
テントを張り終えて、明るいうちにオイルランタンの準備をしておこうとしたら、つまみの回す方向を間違えて、芯を中に落としてしまいました。
僕はこのとき取り付けユニットを取り外せることを知らなくて、給油口の狭い口に割り箸を突っ込んで必至に引き上げようとしていました。10分くらいかかってなんとか芯を救助できました。
うっかり芯を落としてしまわないように、使い終わった後は、消火した状態のまま芯を引っ込めておかずに、芯を少し上に出して見える状態にして片付けたほうがよいです。
芯が燃え尽きた
トラブルの2つ目です。
数時間使ったら芯が焦げて燃え尽きてしまいました。
オイルは十分に入っていたはずなので、考えられる原因は2つです。
① 芯がオイルに浸っていなかった
② 芯を出しすぎていた
①について。
なかに落ちてしまった芯を拾い上げた後、取り付けユニットの上から強引に芯をなかに押し込んだので、もしかしたら芯のおしりがオイルに浸っていなかった可能性があります。なにせ取り付けユニットを取り外せると知らなかったので。
芯がオイルに浸っていないと炎はオイルではなく芯を燃やすことになるので焦げてしまいます。
②について。
今思うと、明るくしようと思って芯が1cm以上出てた気がするんですよね。
芯が外に出ている長さが長いほど、炎は大きくなり明るくなりますが、芯が焦げるのも早くなります。
芯の出し量は5mm程度かもっと少なくてもいいようです。
ということで、芯が焦げるのが早いと感じたら、
① 芯がオイルに浸っているか
② 芯を出しすぎていないか(出ている長さは5mm以下でよい)
を疑ってみてください。
以上、初心者のオイルランタン失敗談でした。
後半は芯交換のお話です。
CSオイルランタン(小)の替芯がない!?
芯が燃え尽きちゃったので、家に帰ったら早速換芯を注文しました。
ここでわかったことなのですが、
CSオイルランタン(小)の規格にあった替芯がほとんど流通してない!!
CSオイルランタン(中)(大)に使われている4分芯(12mm幅)は数も豊富で5m500円といった具合に安く売られています。
しかしCSオイルランタン(小)に使われている3分芯(9mm幅)は全くと言っていいほどみつかりません。
唯一、キャプテンスタッグから発売されている専用の替え芯は8mm幅x120mmというカットされた状ものが3個入って500円という値段でした。た、高い。
まあ本来、そうそう消耗しないものなのでこれだけあればしばらくは大丈夫だとは思うのですが。
CSオイルランタン(小)の替芯は純正品以外はほぼ手に入らないということは初めに知っておきたかったですね。
CSオイルランタン(小)の芯を交換する
では替芯も手に入ったので芯を交換してみます。
取り付けユニットが取り外せるとわかればそれほど難しくはありません。(むしろわかってろよって感じですが)
まずはリングを持ち上げてフードを上げて、ホヤを後ろに倒して取り出します。
次に取り付けユニットを右に回して外します。
取り付けユニットはばらすとこんな感じ。
新しい芯をパッキンのある下側から通します。
つまみを右に回すと芯がするする上がっていきます。
芯が通ったら、あとは逆の手順で取り付けユニットを取り付けてほやを戻したら終了です。
芯をオイルに浸して15分ほど待って火をつけたらちゃんと炎ができました。
よかったよかった。
これでまたキャンプの夜にランタンの火を楽しめます。
なお芯調整部の口の幅は9mm程度でした。
あわよくば流通量の多い4分芯(12mm幅)を取り付けられるかと思ったのですが、ちょっと狭いですね。残念。
コメント
コメントを投稿