兄弟げんかはいつまでも

   うちには7歳、5歳(もうすぐ6歳)、3歳の三人息子がいます。
   毎日暴れて泣いて喧嘩して、ぎゃーぎゃーわー、大変です。
   あと4,5年もしたら少しは落ちつくかなと思っていたのですが、男の子の兄弟を持った先輩たちに聞いてみると、喧嘩は何歳になってもなくならいと言われました。
   どうやらしばらくは安息は訪れないようです。
   はー。ため息しか出ねぇ。

   ところで、最近この兄弟喧嘩の中身がちょっと変わってきたように思います。
   1:1での喧嘩は生まれたころからしょっちゅうでしたが、2:1に分かれての喧嘩をよく見かけるようになりました。

   2:1の分かれ方の一つは、長男次男 VS 三男 です。
   上の子二人にとっては、両親とも三男ばかりかわいがっているように見えるんでしょうね。だからまあ、この2:1の構図はわからなくはないかな。
   自分たち親としては年齢相応にかわいがっているだけで贔屓しているつもりは決してないんですけどね。

   2:1の分かれ方のもう一つは、次男三男 VS 長男 です。
   いつのころからか、この構図をよく見るようになりました。
   長男はときどき大声をあげて次男にきつく当たるときがあって、そんなとき、泣き顔になった次男を見て三男が助っ人に入るんです。2番目のお兄ちゃんは僕が守る!みたいな。
   で、二人がかりだと長男も劣勢になるので、次男も泣く、長男も泣く、三男だけヒーロー気取りでご機嫌、っていう変な絵が出来上がります。

   ちなみに、次男はうまく立ち回っているので、長男三男 VS 次男 という構図は基本的にありません。
   次男は要領がいいと言いますが、ほんとそうだと思います。

   それにしても、いつまで喧嘩は続くんでしょ。
   早く三本の矢のようになってほしいです。