低音ボイスで漫遊記
今週のロク漫は「低音ボイス特集」でした!
「昨今キーは高ければいいという風潮がある。こんな時代だからこそ低音の魅力で聴かせる特集をしたい」という草野さんの言葉通り、太くて深い歌声が魅力の楽曲がズラリと並びました。
胸郭と共鳴する太い声の凄み
なかでも強烈なインパクトだったのが、5曲目にかかったロシア人シンガーの曲です。
あまりに反体制的な内容ゆえか、当時は人気も知名度もあったにもかかわらず、国内ではリリースされなかったのだとか。
実際に流れてきた歌声を聴いてみると、これが本当に低い。スピーカーから響く重低音が、こちらの胸郭とダイレクトに共鳴しているんじゃないかと思えるくらい、太く低く響き渡ります。
草野さんが「低音ボイスで歌うことにより、ことの深刻さがより伝わってくる」とコメントされていましたが、聴き進めるうちに深刻さを通り越して、なんだか背筋がゾワッとするような怖さすら感じてしまいました。
これこそハイトーンにはない、低音ならではのパワーですね。
草野さんの「低音イケボ」談義とドラマの記憶
ちなみに草野さん、シンガー以外で「低音イケボ」な方として、津田健次郎さん、麒麟の川島さん、そして中島歩さんの名前を挙げていました。
中島さんといえば、スピッツが主題歌を担当したドラマ『Tシャツが乾くまで』にも出演されていましたよね。なんとも味のある役柄が印象的でしたが、言われてみれば確かに落ち着いた低音ボイスでもありました。
低音シンガーがバズる日は来るか!?
番組の締めくくりに草野さんは、「ハイトーンがもてはやされる時代が長く続いたので、低音の魅力で聴かせるシンガーがバズる時代が今後来るのでは」と話していましたが、果たしてそんな波はやってくるのか……!?
個人的には、もし低音ソングのブームが来てくれたら、カラオケで無理せず原曲キーで歌える曲が増えるので大歓迎なんですけどもね(笑)。
オンエアリスト
以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
① 恋のうた / スピッツ
② Low Down Freedom / Scott Walker
- 声帯がしっかり鳴っている
- 落ち着くというよりは元気をもらえる
- 自分には表現できない世界
③ Bloodbuzz Ohio / The National
- 低音のバンドボーカルというとまず浮かんだ
- 低い声ってかっこいいなーと思う
④ No Time to Cry / The Sisters of Mercy
- 低音でダークな雰囲気
⑤ Расстрел Горного Эха / Vladimir Vysotsky
- ロシアのレジェンドシンガー
- 当時、人気も知名度もあるのに反骨精神から国内でリリースできなかった
- 低音ボイスで歌うことによりことの深刻さがより伝わってくる
⑥ Nine / Patti Smith
- 低い声で歌うことでメッセージの重みが増す
- でもこの曲は重い曲ではなくバースデーソング
- ジョニー・デップさんに捧げた歌らしい
⑦ Romeo Had Juliette / Lou Reed
- ぼそぼそと呟くような歌
- ライブを観に行ったとき、低音ボイスが気持ち良すぎてスローテンポの曲でうとうとしてしまった
⑧ SHADOW CITY / 寺尾聰
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)

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