John Maye "The Search For Everything" 感想

  CDの売り上げ貢献と、地元のCDショップの衰退防止のために、ささやかではありますが、毎月一枚以上はリアル店舗でCDを購入しています。
  4月に購入したCDはJohn Mayerの"The Search For Everything"です。
  本当はIncubusの新譜を買いに行ったのですが、輸入盤が置いてなかったので、いろいろ視聴して、一番ピンッときた"The Search For Everything"を購入しました。バンド以外で男性ボーカルのアルバムを買うのは、自分にしては珍しいことです。

John Mayerって誰?

  洋楽は全く詳しくないので、自分も知りませんでした。店頭のPOPの説明によると、現代の三大ギタリストの1人だそうです。
  wikiの解説によると、'77年生まれの39歳で、メジャーデビューは'01年です。100万~400万枚を売り上げたアルバムをいくつも持っており、「超」の付くようなトップアーティストだったんですね。
  また、交換留学生として日本に来ていたこともあり、新日家でもあるようです。今回のアルバムのなかにも"Emoji of A Wave"という曲があります。あの「絵文字」のことなのかな。

 "The Search For Everything"

  英語は全くできないので歌詞はわかりません。安価な輸入盤で買っているので、和訳もないですし。
  ということで、雰囲気のみで感想を書いていきます。
  まず、歌声は優しくやわらかいです。ギタリストだけあって、ギターを中心に据えた曲が多いです。曲調も穏やかで激しい曲は一切ないので、夜寝ながら聴いたり、午睡の時間に聴くのにぴったりです。
  低中音の男声で語りかけられるように歌われると、ハイトーンの女性ボーカルの歌とはまた違う、落ち着いた良さがあります。
  まあ、歌詞がわかならいので、蓋を開けてみると世界に絶望している可能性もありますが、知らないで聴く分には、疲れた心身をチルアウトさせてくれます。

 おすすめ曲

① Still Feel Like Your Man --R&Bっぽい。R ケリーとか。
④ Love On The Weekend --軽快なリズム。ポップで気持ちいい。
⑦ Theme From "The Serch For Everything"  ーーインストゥルメンタル。ギターが聴きどころ。
⑨ Never On The You Leave  ーーイーグルスのデスペラードを彷彿させる。
⑪ Roll It On Home --カントリーソングのような明るい曲調がいい
⑫ You're Gonna Live Forever In Me --ピアノと口笛。悲しい曲なのかどうなのかわからないのが気になる。
"The Search For Everything" (Amazon)

  タワレコのポイント10倍セールがいつも月末なので、今月買ったCDの紹介が翌月に食い込んでしまうのが痛い……