小学生の草野さんがカッコいいと思ったスポークンワードなロックとは!?(ロク漫 第449回)

 SPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記 レビュー


喋ってる感じで漫遊記

 今週は、会話のようなスポークンワードが入った洋楽ロックナンバーの特集です。

 ラップやHIP-HOPではないところがミソですね。


 僕が「会話のような……」と聞いて真っ先に浮かんだ邦楽タイトルは、海援隊の「母に捧げるバラード」と、ザ・ハイロウズの「十四才」でした。(「母に捧げる……」は草野さんも例にあげていましたね)

「十四才」はサビ以外は半分語り、半分メロディのような歌詞になっていて、とにかくヒロトさんの語りが熱いのです。特にラストの、レコードプレイヤーが少年(自分)に向かって語りかけてくるシーンは最高です。「いつでもどんな時でもスイッチを入れろよ。そん時は必ずおまえ十四才にしてやるぜ!」

 10代のときに聴いたロックの熱が、何年、何十年経ってもその人の人生に影響を与えてくれる。だから若いうちにいい音楽に出会っておこうぜ、とまとめちゃうと少し説教臭いですかね?


 脱線してしまいましたが、番組の方はというと、

 メロディがなくて最初はがっかりしたけれど、聴いているうちに「喋っている感じのボーカルがかっこいい」と思うようになったという最初の曲「Love Come Round / The Blue Aeroplanes」や、

 トラック無線をイメージしたスポークンワードが子供心にかっこいいと思った「Convoy / C. W. McCall」、

 そして、スピッツのアマチュア時代にSEとして使ったことがあるが、いまいち盛り上がらなかった「 Pressed Rat and Warthog / Cream」など、盛りだくさんでした。


 特にトラック無線っぽいスポークンワードをかっこいいと思ったエピソードが、なんだか可愛らしいなと思いました。小さいころってでっかいトラックに憧れる気持ちありますよね。男の子あるあるです。


オンエアリスト

   以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。

① 見知らぬ糸 / スピッツ

② Love Come Round / The Blue Aeroplanes

  • イギリスのバンド
  • 学生の頃レコードを買い、イントロがかっこよくてこれ当たりかも!?と期待したら、歌のメロディがなくて最初がっかりした
  • その後聴いている内に評価が変わり「喋っている感じのボーカルがかっこいい」と思うようになった最初の曲

③ The Revolution Will Not Be Televised / Gil Scott-Heron

  • 革命はテレビに映らない、ということを歌っている。大事なことは報道しない
  • もともとはHIP-HOPには否定的だったらしい
  • フルートの不穏な音がかっこいい

④ Convoy / C. W. McCall

  • 映画「コンボイ」のなかの曲
  • 仲良しのNくんのお父さんがサウンドトラックのレコードを持っていてよく聴いていた
  • トラック無線をイメージしたスポークンワードが子供心にかっこいい

⑤ Pressed Rat and Warthog / Cream

  • スピッツアマチュア時代にSEとして使ったことがあるが、いまいち盛り上がらなかったので一度きりでやめた

⑥ Let's Get Out / Life Without Building

  • 25年前の作品
  • イギリスのギターポップなサウンドに詩の朗読がのる
  • バンドのサウンドが草野さん好み

⑦ Listen, Learn, Read On / Deep Purple

  • ロク漫でかけるのは3回目。個人的に大好き
  • ロッド・エヴァンさんのイケボだから出せた雰囲気がある
  • 古い神話とか魔法のことをもっと学んでみようよ、という歌詞

⑧ 子供たちを責めないで / 伊武雅刀


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

  • ロック大陸漫遊記 2026 No.4

       なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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