ガーミンGPSウオッチ「Instinct 2X Dual Power」のバッテリーは何日もつか?

      タフなことがウリなガーミンのGPSウオッチ「Instinct 2X Dual Power」(以下、ガーミン2X)はアウトドア好きの自分にはたまらないガジェットです。

 ソーラーパネルも付いていて、充電も手間いらずです。

 ではいったい1回の充電でどれくらいバッテリーがもつのか?約2年かけて検証してみました。

ガーミンInstinct 2X Dual Power 登山


ガーミン2X使用環境

 腕時計の使い方によってもバッテリーの減りは変わってきます。

 僕がどんなふうにガーミン2Xを使っていたかを記載します。

  • Bluetoothは常時ON
  • ランニングはGPSモードで計測
  • 月間ランニング距離は平均170km
  • バッテリー残量が10%を切ると充電(実際には5%程度で充電することが多い)
  • 宿泊を伴う登山や自転車旅行のときはバッテリー残量によらず前日に充電
  • 登山や自転車旅行は年に2,3回と少ない
  • フルマラソンなどの大会のときのみマルチバンドマルチGNSSモードで計測(バッテリーの消費が速い)

 普段からガーミン2Xをランニングに使われている方ならおおよそ同じような使用環境になるのではないかと思います。

 一方、登山などのアウトドア主体で使われている方にとっては長期連泊での使用履歴が少なく物足りないデータかもしれません。


2年間の充電記録

 充電記録は2023年末から2026年冬までです。

 充電するたびにその日付をメモしました。

  • 2023年: 12/28
  • 2024年: 1/20, 2/5, 2/23, 3/11, 4/1, 4/19, 5/9, 5/26, 6/17, 7/6, 7/22, 8/10, 8/24, 9/11, 10/1, 10/21, 11/8, 11/24, 12/14, 12/31
  • 2025年: 1/19, 2/5, 2/22, 3/12, 3/28, 4/16, 4/26, 5/8, 5/26, 6/12, 6/29, 7/17, 8/1, 8/13, 8/26, 9/9, 9/22, 10/6, 10/24, 11/9, 11/23, 12/10, 12/26
  • 2026年: 1/10, 1/23, 2/7

 最初の記録(2023/12/28)から最後の記録(2026/2/7)までの総日数は 772日です。 この期間中の充電回数(区間の数)は 45回 です。

 平均持続期間: 772日 ÷ 45回 ≒ 17.16日。したがって、バッテリーの平均的な持続期間は約 17日となります。

 GPSモードでランニングを計測していても2週間以上バッテリーがもつのは画期的です。

 1週間の出張なら、充電器を持参する必要はありません。何かと荷物が嵩張る出張時に、充電器を1つ置いて行けるのは嬉しい。ガーミン様様です。


バッテリーの経年劣化について

 充電が必要ながジェットを使っていると、バッテリーの経年劣化も気になるところです。

 僕はガーミン2Xを2023年7月に購入しました。約2年半使用しています。

 2024年と2025年のそれぞれ1年間でバッテリーの減りがどのように変化したか調べてみました。


 結論を先に述べると、この2年の間で、バッテリーの経年劣化は確実に進行していることがデータから読み取れます。

 2024年から2025年にかけて、平均持続期間は約2.8日短くなり、年間の充電回数も増加しています。

 詳細な集計結果は以下の通りです。


1. 2024年の実績

  • 対象期間: 2023/12/28 ~ 2024/12/31(369日間)
  • 充電回数: 20回
  • 平均充電期間: 約18.5日

 この年は20日を超える充電間隔(例:3/11~4/1の21日間、5/26~6/17の22日間)が複数回記録されており、バッテリーの状態が比較的良好であったことがわかります。


2. 2025年の実績

  • 対象期間: 2024/12/31 ~ 2025/12/26(360日間)
  • 充電回数: 23回
  • 平均充電期間: 約15.7日

 対象期間が2024年より9日短いにもかかわらず、充電回数は3回増えています。20日を超える間隔は一度もなくなり、4月や8月には10日~12日程度の間隔での充電が発生するなど、全体的に頻度が高まっています。


結論:経年劣化について

 2024年と2025年を比較すると、1年間で平均持続期間が約15%短縮しています(18.5日→15.7日)。 「20日以上持つことがなくなった」点や「夏場以外の時期でも15日前後の充電が増えた」点から、バッテリー容量の低下あるいは消耗速度の上昇という形で経年劣化が現れていると言えます。


まとめ

 2年間の記録から、ガーミン2Xは2週間以上充電せずに使えることがわかりました。(GPSモードでのランニングあり)

 タフな謳い文句のとおり、バッテリーもタフです。

 但し、2年以上使っているとじわりじわりと充電間隔は短くなってきているようです。これはバッテリーを搭載するガジェットの宿命ですね。やむなし。

 とはいえ、2年半経っても2週間は電池がもつので、まだまだ現役です!


 GPSウオッチの充電回数はできる限り減らしたいと考えている方にはガーミン2Xもしくはその後継機「Instinct 3 Dual Power」がおすすめです。

 

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