1月です。僕が住む金沢は毎日天気が悪いです。
みぞれだったり、雪だったり、降ってなくてもどんより曇り空だったり。
それでもランナーたるもの、欠かすことなく走っていたい。特に週末の休日は10kmは走って鍛えたい。
しかし天気の悪さに心が折れそうになります。
この3連休も天気予報では日曜の午後から雪マークでした。
だったら、雪が降る前に走りに行くしかない!
ということで、日曜の午前に10kmランに出たのですが……
そこで待っていたのは、風速12.8mという「台風一歩手前」の暴風でした。
風の強い日に走るにはどんなものが必要か、考えてみます。
レポート:風の強い日
僕が走った日のコンディションは、ガーミンの記録によると気温5℃、風速12.8mでした。(風速は局所的にはもっと大きかったのではないかと思います)
コースは主に犀川のサイクリングロードです。ここを往復します。信号がないので走りやすいです。
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| ガーミンのコースデータより。46km/hの風と書かれている |
自宅をスタートして、犀川に出るまでの住宅街は「風が強いなぁ」程度の感想でした。
しかし犀川に出た途端、横風がグゥオー!と体を押し流し「こりゃあかん」となりました。
横風だというのに、風が強すぎて息ができない!
ーー左から吹いてくる風に対して顔を右に向けてなんとか呼吸を確保します。
さらに風で耳が冷たくて痛い!
ーーウインドブレーカーのフードをかぶって耳を守ります。薄い生地ですが一気に寒さが軽減します。たった一枚の布が世界(僕の耳)を救う!
やがて川が曲がり、風が向かい風へと変わります。
こうなると、前なんか向いていられません。
足が全然前に進まない。なんなら体を風に預けるように前に倒しても倒れません。
普段はキロ5分で走っているところ、キロ6分以上もかかってしまいました。
引き返したいという「理性」と、男が一度決めたことをやめられるかという「昭和的ど根性」。 その2つがせめぎ合い、どうにか折り返し地点までたどり着きました。
そして追い風となる復路……、速い!めっちゃ速い!後ろから風に押されて、まるで身体が羽のよう。
と思っていたのも束の間、ちょっとでも風が斜め横から吹くと、体が横に傾いてしまい、踏ん張らないといけない。無駄な筋肉を使う必要があり、これはこれで辛い。
風が強い日は寒いし、痛いし、前に進まないし、普段よりも筋肉を多く使うし、とにかく辛い、ということがわかりました。そりゃそうだ。
風が強い日は辛い。
どうしたらいいでしょうか?
ウエアを考える
まず大事なのは上半身に着るものです。
いつもは冬でも長袖シャツと薄手のランニングベストだけを着て走っていますが、風が強い日はベストの代わりにウインドブレーカーを着ました。
生地は薄くても大丈夫。というか薄い方が熱がこもらないのでいいです。薄くても十分、風を防いでくれることが今回のランでわかりました。
またフードは必須です。耳を風から守ってくれます。
フードはドローコードかゴムでしっかり絞れるものが望ましいです。そうしないと風でめくれあがってしまいます。
ちなみに僕はデカトロンの「KALENJI ジョギング ランニング ジャケット 防風 メンズ」を着て走りました。
この服は薄手ですが、前面の風からしっかり守ってくれます。冬の風にも負けません。
また両脇と背中の真ん中に大胆にメッシュ状のベンチレータが入っているおかげで、走っていても熱が逃げてくれて汗をかくのを抑えてくれます。おすすめ。
あと、手袋と長ズボンもしくはタイツは必須で。
さすがに素手で短パンだと家を出た時点でアウトだと思います。
コースを考える
次にコースについてです。
今回走っていて失敗したなと思ったのは、よりによって「犀川のサイクリングロード」を選んでしまったことです。
よく考えたら、あそこは土手の上。遮るものが何もない「風の通り道」なんですよね……。
結論:風が強い日に川沿いを走ってはいけません。自殺行為です。
普段から住宅街を縫って走って、風が強い日に代替できる長いコースのレパートリーを増やしておきましょう。
まとめ
寒い冬の、強い風の日は、シンプルですが、次の2点を守って走りましょう。
- 川沿いや海沿い以外の、風を遮るもののあるコースを走る
- 薄手でもいいのでフードの付いたウィンドブレーカーを着る
ちなみに、この日は走り終わったあとは用事があったため、熱い風呂に入る時間はなし。冷え切った体のまま次の戦場(用事)へ向かいました。
北陸の冬ラン、甘くないです。


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