ASUSから発売されているクロームブックプラス「ASUS Chromebook plus CX34」がセールで5万円台前半で販売されていたので、思わず買ってしまいました。
はじめに
「クロームブックプラス」は「プラス」というだけあって無印のクロームブックよりも性能が高いです。(「プラス」を名乗るためには規定のスペックを満たす必要がある)
プラスの実力はいかなるものか?
安さがウリのクロームブックにしては5万円はお高いです。それでもプラスの性能が気になったので手を出したわけですが……、
先に結論を書くと、ん-、微妙かも?です。
たしかに動作は軽快なのですが、自分の用途だとブログやブラウジングがメインなので、そこまで恩恵を受けません。
あと、わかっていたことですが14インチはでかい!(^_^;)
クロームブックは持ち運びやすい10.5インチがやっぱりしっくりくるなと。
おっと、いきなりマイナス評価ばかりですが、もちろん良いところもあります。
順番に見ていきます!
ASUS Chromebook plus CX34
まずは今回購入したCX34のスペックから。
CX34スペック
- インテル® Core™ i3-1215U プロセッサー
- タッチパネル搭載, 14.0型ワイドTFTカラー液晶, 1,920×1,080ドット, ノングレア
- 8GB LPDDR5 on board
- UFS 128GB
- USB3.2 (Type-A/Gen1) ×2, USB3.2 (Type-C/Gen1) ×2, HDMI ×1, マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック ×1
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
- 207万画素Webカメラ内蔵 プライバシーシャッター付
- 1.44 kg
- 幅326.4mm×奥行き214.3mm×高さ18.7mm
外観
カラーは白色。
高級感はないですが、手触りがサラッとしていて好きです。
閉じた状態。
開いてみます。
立ち上げると、初回では「chromebook Plusへようこそ」の言葉。
この後、Wi-Fiにつなげてグーグルアカウントにログインして……と初期設定を行いました。
底面には通気孔があります。
写真では見切れてますが右上にはファン穴もあります。
ハイスペックなCPUを使っているというだけあって放熱にも力が入っています。
10インチモデルとの比較
これまで僕が使っていたASUSのクロームブックCM3とサイズを比べてみます。
左が14インチのCX34、右が10.5インチのCM3です。
CX34でかい!!
14インチは伊達じゃないです。
10インチのCM3が可愛く見えます。
CX34はベゼルが狭いのでできる限りコンパクトになるようにがんばってくれていますが、それでも幅があります。
また重さが1.4㎏強もあるので、ちょっと持ち運んだりするときに重いし嵩張ります。
個人的には持ち運びしやすい10インチモデルがクロームブックの使いたいシチュエーションに合っている気がしますね。(画面の大きさとのバランスを考えたら12インチあたりがベターかも?)
ベンチマーク的なもの
せっかくの「プラス」なので向上したスペックを体感してみましょう。
……と思ったのですが、いかんせん、普段からハイスペックなことをやっていないのであまり良いシチュエーションが思い浮かびません。
とりあえず立ち上がり時間!
電源オンからホーム画面までの時間はどんなもんでしょう?
これはすごく速い!
特にパスキーを打ってからホーム画面までは(ほぼ)ゼロ秒です。圧倒的です。
ただ最近のwindows PCもそんなに遅くはないんですよね。数十秒くらい?昔みたいにものすごく時間が長いわけではないので、立ち上がり時間のスピードはあまり評価ポイントにはならないかも。
続いて、ネットで見つけたアクアリウムのベンチマークサイト!
お魚2万匹なら安定してfps60でした。
3万匹だとfps50前後。
うちのデスクトップPC(エントリークラス)も3万匹でfps50前後なのでクロームブック(プラス)でデスクトップPC同等なら十分じゃないでしょうか。
性能の高さを一番実感できたのはグーグルマップでした。
マップをピンチアウトしたりスクロースしたりしたときの追従性がすばらしい。遅延なしです。
10インチのクロームブックCM3だとグーグルマップはカクカクして処理が全然追いついていませんでした。
グーグルマップの操作の快適さはプラス様様です。
いまいちなところ
最後にいまいちなところを書きます。
十字キーが小さい!!
えー、なんでー、14インチもあるのに、十字キーは何でこんなに小さいの?
いつも左もしくは右を押そうとして下キーを押しちゃいます。
もっと大きくしてくれー。
まとめ
クロームブックプラスを買って約1ヶ月。
良かった点は、
- 画面が大きくてきれい。動画を観るのにぴったり
- 立ち上がりが速い
- ブラウジングの際にタブをたくさん開いても、ひっかかりなくスムーズに動く
基本的に高負荷な使い方はしませんが、それでも日常のちょっとした作業でスペックの高さに助けられているところがあります。
いまいちな点は、
- 14インチはでかい。持ち運びに不便
- 十字キーが小さくてキーボード入力がちょっと嫌になる
やっぱりクロームブックの良さって、サクッと使えるところだと思うんですよね。
14インチは持ち運ぶには重いかなー。
でも今のところクロームブックプラスは14インチのモデルしかないんですよねぇ。
10.5インチ……せめて12インチのモデルが出てくれたら自分の使い方にマッチするのですが。
グーグルさん、コンパクトなプラスなんてどうですか?需要はあると思いますよ、きっと。
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ASUS Chromebook plus CX34 |










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