なぜかブランド米の方が安いので (ひゃくまん穀の話)

 ここ数ヶ月、お米は「ひゃくまん穀」ばかり買っています。

ひゃくまん穀

 ひゃくまん穀は、地元・石川が誇るブランド米です。

 これまでは普通のお米よりも5kgで千円ほど高かったので、滅多に買うことはありませんでした。


 しかし、令和の米騒動以来、なぜかブランド米のほうが安いという逆転現象が起きています。

 普通のお米が5kgで軽く4000円を超えているなか、ひゃくまん穀は3780円(税抜)。数百円安いのです。


 「ブランド米が安いなら、そっちを買うでしょ!」ということで、最近は店頭で見かけるたびにひゃくまん穀を手に取っています。

 というか、なぜ安いのにブランド米が早々に売り切れないのか不思議です。(みんな知らないのかな……ひゃくまん穀の知名度よ!)


 ちなみに味は、本当に美味しいです。

 初めて食べたときは「これがお米!?」と思うほど感動しました。

 ふっくらしてつややか。さすがブランド米、高いだけのことはあります。


 ただ、どんなに美味しいものでも、人間ってすぐ慣れてしまうんですよね。

 3日も食べ続けると、何が美味しかったのか分からなくなってきます。

 そしてまた普通のお米に戻ったときに味の違いに気づいて、「やっぱりブランド米は美味しかったな」と思うのでした。


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