G.W.に富山の閑乗寺公園まで自転車でキャンプに行ってきました。
久しぶりの一人自転車旅行です。
キャンプはもちろんミニ登山もしてきたので、数回に分けてその様子をレポートします。
自転車と距離と荷物
金沢の自宅から閑乗寺公園までは約40kmです。
隣の県なので遠いように思われますが案外近い!
朝に出発したら昼前には着く距離です。山を一つ越えたらすぐ、みたいな。
コースは中盤で山を越えたり、最後に急な上り坂があったりで、なかなか変化に富んでいます。
ガチの自転車勢ならワクワクするのかもしれませんが、僕はそこまで気合は入ってないのでアップダウンが多いと素直に嫌です。
自転車に荷物を積むとこんな感じです。
いつもならリアバッグ2個に全ての荷物が入り切るのですが、今回は少し大きいテント(ローベンスのバッククリーク2)を持っていくので荷物が3つになりました。
なかなか重いぜ。
R304で閑乗寺公園へ
行きは国道304号線を使って山を越えて砺波平野に入るルートを取りました。
暑くなる前の7時ごろに自宅を出発!
304号線の三谷の集落あたりでは色とりどりの鯉のぼりが泳いでいました。
もうすぐこどもの日ですね。
きっつい山道を抜けて福光へ。
道の駅「福光」で小休憩。
福光駅を越えてしばらく行くと「ファミリーマート 南砺宗守店」があります。そこで昼食のおにぎりとパン、それから夕食用にウインナーを買いました。
さらに進んで、道の駅「井波」へ。
木彫り像の前で写真撮影。
ここからがラストにして本番!?です。
標高差120mの急な上り坂に入ります。
愛車のクロスターはクロスバイクとはいえ車重10㎏とまあまあ軽いのですが、如何せんキャンプ道具が10㎏以上あります。
覚悟はしていましたが登りはかなりきつかったです。
ヨタヨタしながらもがんばって漕ぎきり、なんとかゴール!
到着したのは10時ごろです。
休憩込みで3時間かかりました。
2時間半くらいで行きたかったですが、さすがに無理でしたね。
この後、公園の裏にそびえる八乙女山を登り、戻ってからテントを張って1泊のキャンプを楽しみました。
その様子は別の記事でご紹介します。
金沢井波線で金沢へ
キャンプを満喫し、翌日金沢へ戻ります。
復路は国道304号線ではなく金沢井波線を使って医王ダム経由で金沢大学の方へ下りるルートにしました。
中盤のピークが304号線のルートよりも高いので前日よりもハードになりますが、同じ道を走ってもつまらないのでこちらを選びました。
道の駅「福光」に入る手前で金沢井波線に分かれます。
山の方にどんどん入っていくと途中で「ぬく森の郷」を通り過ぎます。
ここには何度か入浴に行ったことがあります。きれいで良い温泉です。
ぬく森の郷の先には桜のトンネルが待っていました。上り坂のご褒美♪
半分は葉桜ですが、それでもピンクと緑の空間がかわいらしい。
さらに上ってピークを越えると、医王ダムです。
誰もいない殺風景なダムの上でぼおっと風に吹かれていると心が静まります。
ダムの上を歩けるので、対岸まで行ってみました。
東屋などがあるだけで特に見るものはありませんでしたが。
医王ダムからさらに下って金沢井波線全線開通の記念碑。
ここには水場があります。貴重なお水!
ただ飲んでみたらあまりおいしくありませんでした。
普段は使ってないのかなぁ。
少し登り返しがあり、その先は金沢大学の角間キャンパスです。
奥にはなつかしい(というほどもない)金沢の市街地も見えます!
ここまで来たらあとはもうちょっと。
昨日同様、休憩込みで3時間ほどの行程でした。
片道40kmなので一人旅としてはちょっと物足りませんが、晴れていてサイクリング日和でしたし、まあまあ楽しかったです。
次回は閑乗寺公園キャンプ場でのソロキャンプの様子を書きます。
静か森サイトという少し離れのサイトに泊まりました。
メモ書き:水は500mlで足りました。
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