BBCセッションで漫遊記
今週は、イギリスの公共放送局BBCのライヴセッションのなかから、草野さんが特に好きな曲を選んだ特集でした。
BBCセッションとは
60年代当時、BBCではレコードを掛ける時間の制限があったそうです。
その理由はレコードの売り上げが下がらないようにするためなのか、アーティスト側からライブの演奏をもっと聴いてほしいという要望があったからなのかわかりませんが、ともかくレコードを掛ける制限があるためライブ音源を録音して流すという番組形態ができたようです。
スタジオ盤よりもライブ盤の方が迫力があってかっこいいということはよくありますよね。
草野さんは「このBBCセッションは更に迫力がある」と話していました。その理由について「放送用の音源がけっこうレベルが高い。スタッフが優秀なのでは?」とも。
そんなわけで、今週はどの曲もエネルギッシュでした。
草野さんの曲紹介もいつもよりも熱を帯びていた気がします。
番組ラストの「ちょっぴりタイムマシーン」が曲数オーバーでお休みになったくらいですからね。
そんなやつはクソくらえ
今回すごく印象的だったのが、ユーライアヒープの曲紹介の際に、草野さんが話していたことです。
そのライブ音源のかっこよさを草野さんは絶賛し、「ロックのライブは音源通りに弾け」と言ってる奴らはクソくらえと思ってしまう、と言いきったことです。
普段の草野さんからは出てこないなかなか強い言葉ですね。
それくらいスタジオ録音よりもライブパフォーマンスの迫力やかっこよさを重視してるってことなんでしょうね。
なお、その後に「と言いつつ、スピッツのライブは音源通りに弾くようにやっているが」と言ってオチをつけたのがなんともスピッツらしかったです(^_^;)
新曲「見知らぬ糸」解禁
ドラマ「Tシャツが乾くまで」の主題歌「見知らぬ糸」がオープニングでオンエアされました。ついにきた!
配信リリースは8月7日です。詳細な曲の感想は配信後に書く予定です。
オンエアリスト
以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
① 見知らぬ糸 / スピッツ
② Communication Breakdown / Led Zeppelin
- 1969年ロンドンスタジオで録音。2016年リマスターバージョン
- BBCと言えば知名度的にもレッド・ツェッペリンかな
- BBCの後にオリジナルを聴くと大人しく感じちゃう
③ Look At Yourself / Uriah Heep
- このBBCセッションの音源を聴いたのがきっかけで「BBCセッションっていいんじゃない?」と思うようになった
- 音も外しているがそれでもかっこいい
- これを聴いたら「ロックのライブは音源通りに弾け」と言ってる奴らはクソくらえと思ってしまう
- と言いつつ、スピッツのライブは音源通りに弾くようにやっているが
④ Love Me Do / The Beatles
- ライブだけど演奏がうまい
- ライブをたくさんこなしてきた叩き上げのバンドなのだなとわかる
- ドラムが派手。いい感じに音がつぶれている
⑤ Strange Brew / Cream
- アナウンスの曲紹介が入っている。これも盛り上がる要素の一つなのではないかと。
⑥ Day Tripper / The Jimi Hendrix Experience
- BBCセッションで人気といえば、レッド・ツェッペリンの次にジミヘンではないか
- ビートルズへのリスペクトがありつつ、ちゃんとジミヘンサウンドになってる
⑦ Shine On / The House of Love
- 80年代のスミスなどの流れの上にあるメロディアスでちょっと暗めのバンド
- プレストンという街のホールのコンサートの音源。お客さんの拍手も入っている
- アルペジオの雰囲気がスピッツの方向性とそう遠くない
⑧ Basket Case / Green Day
- イギリス以外のバンドの音源
- どんどんテンポが早くなっていく
- 出だしから後半にかけてBPMが20近く上がっている
⑨ One Weekend / Dr. Feelgood
- パブロック
- 他と違って、オリジナルアルバムもライブっぽい、臨場感がある
- むしろBBCセッションのほうがすっきりしている
- すごいうまいんだなとわかる(すごく偉そうだけど)
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
- ロック大陸漫遊記 2026 No.4
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)

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